スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東日本大震災から8年

sakura31.jpg



昨日で、東日本大震災から丸8年が経ちました。

この8年を通じて感じ続けてきたことは、

そこには実に多様な価値観とそれぞれの生き方があるという現実。
複雑に絡み合い、多くの矛盾を抱えた雑多な問題が山のように在るという事実。

復興と風化、風評と実害、絆と軋轢。
支援と利権、公正と偏向、真実と虚実。


それ等はみな表裏一体であり
どれかひとつで、語ることはできないはずが、
被災地の内外問わず何故か、
自分は「被災地の代弁者」だと思っている人の多さと、
自身の主義主張が絶対的正義だと思っている人の多さ…。


私達は「被災地の誰か」の代弁者になることはできても、
「被災地みんな」の代弁者にはなれず、
目耳にすることは、
「そこに在る事実の一側面」であって、
「そこに在る事実のすべて」ではない


と私はいつも思っています。

例えば、私たちが日常生活の中で、
自分の住む地域の全住民の詳細を把握できないことが当たり前であり、
その地域住民みんなが全く同じ価値観、生き方にはなり得ないことと同じように。

原発問題に関して言えば、

「安心・安全」「復興推進」「風評払拭」こうした優しく明るい前向きな風潮が
かえって心の負担になっている人達もあれば、
「懸念・危険」「避難推進」「実害直視」という真実追及思考の姿勢が
心の負担になっている人達もあるのです。

『なんだか、ここに住んでいて、住むからには無駄な被曝はしたくない、
子供にもさせたくないと思ってできる範囲で対策をしたくても、
安心安全、風評払拭、復興推進の風潮で、
日々感じる不安を口になかなかできなくなり、
マスクをすることも、気になることを聞くのもタブーみたいで苦しい。
よく食品で中国産は危ないとか、残留農薬がどうのとか、
発ガン性物質が入っていたとか気にする人がいたり、
人体に影響は無いレベルでもメーカーが回収したりすることもあるのに、
なんで他地域より明らかに線量高いとこに住んでて、
不安に感じるのが害悪なの?
人体に影響無ければ子供のこと気にするのは神経質なの?
不安を伴うとしても、どんな小さな事実でも知っておきたい。
だって、何かあったときには誰も責任とれないの解るし。
安心安全風評払拭って言うのは共感しやすいし、
良いことに感じるだろうけど、
そこに住まなきゃならない自分たちの複雑な現状も知って欲しい。』


『真実がどうかなんて、知りたくもない。
危ない、本当はこうなんだって情報をいくら知らされたところで、
色んな事情で避難なんかできない自分からしたら、
ここで生活せざるを得ないのだから、
むしろ、仮に危険があったとしても、目に見えないし臭わないんだし、
知らずに今を精一杯楽しみながら暮らした方がずっと幸せ。
危険だ避難しろというのは簡単だけど、
そこで暮らさなくてはならない選択肢しかない限り、
それがもし事実でも、
知ってしまったらその不安と隣り合わせに
毎日悔しさや恐怖を抱えて生活しなきゃならないわけだ、
そんなの苦痛なだけでしょう。
ここで生きるしか選択肢の無い人のことも考えてほしい。』


これはどちらも私が個人的に関わりのある人達のことばです。

どちらの気持ちも、とてもよく解ります。


温かな善行が必ずしも人を癒し救えるわけではなく、
同様に、真実を知らせることもまた、
必ずしも全ての人を守り支える絶対的正義にはなり得ない



のだということを、私達は忘れがちです。


大切なのは、

自分の知る世界は小さく、100%なんてあり得ないのだ

ということを忘れずに、これからも目を向け、
それぞれが考えてゆくことなのではないかと、
私は思っています。

新たなる1年が、
様々な決断をしながら歩む人々にとって
心穏やかなものとなることを、心から願っています。



2019.3.12
TEMU+TEMU
スポンサーサイト

テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

tag : 東日本大震災 福島 避難 復興 避難者 原発事故

東日本大震災から丸7年




今日3月11日14時46分で、
東日本大震災から丸7年が経ちます。
毎年この日が近づくと、様々な報道特集が組まれ、
様々な人が、様々なコメントをします。

「被災地は」「被災地の人は」

私たちは、そういった単位でものを見がちで、
報道もいつもそうなります。
でも、被災地は、

災害に見舞われたから被災地になったのであって、
元はどこも変わらぬ日本の一地域であった場所


なのです。
皆が同じ価値観、同じ感性、同じ生き方をしている集団ではなく、
善人もいれば悪人もいる、
真面目な人もいれば、不真面目な人もいる、
金持ちもいれば、貧困者もいる、
ポジティブな人もいれば、ネガティブな人もいる。

当たり前のこと。

でも、なぜか、人はそれを忘れがちです。
報道も、自分達自身が見聞きするものも、
それは

「真実の一部でしかなく、そこにある全てではない」


のだということを忘れずにいて欲しいと
私はいつも思います。

それが、例え現地の人の話や訴えだったとしてもです。

「被災地の人が言っているんだから」
「現地で活動している人の話なんだから」
「直接現地を見てきたんだから」

そういう主張をして、
「だから被災地の人はこう願っている。」
と確信をもって公言する人は多いです。
でも、それですら、

個々人の意見であり、
その人その人が目耳にした事実のひとつに過ぎません。


この7年、現地の友人知人はじめ関係する多くの人の中でも、
復興、帰町、放射能に関する認識も感覚も、
手にしている情報も本当に様々です。
純粋に安全と復興を掲げ必死に邁進しているひともあれば、
様々な事情から個人的な感情を圧し殺し
葛藤しながら足並みを揃える人もあれば、
他に居を構えた人もあります。

その全てがその人その人の生き方であり、
その相反する全てをひっくるめたものが、
被災地なのです。


「復興」「応援」

わたしもよく使いはしますが、
現地の皆が同じ復興の形、応援の仕方を望んでいるわけではなく、

時に誰かの善意が誰かの笑顔ではなく、
善意の二次被害を生むこともあります。


報道も、書籍も、私を含む誰かの話も、
どこかの権威ある先生方や著名人の話も、

全ては事実の一部でしかない

そのことを心に留めておくこと、
それはとてもとても大切なことなのではないでしょうか。


今日という日が
旅立った多くの命にとって、
安らかなものとなることを、
旅立った全ての命が
愛するものと共にあれることを、
心から願っています。


2018.03.11
TEMU+TEMU

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 東日本大震災 避難者 復興 被災地支援

震災から丸6年

明日に繋ぐ夢


今日、3月11日の
14時46分で震災から丸6年が経ちます。
被災された多くの方々にとって長くもあり、
短くもあった6年だったことと思います。

この6年間、被災した自身の友人知人も含め、
現地の様々な声をききつつ、
被災地に向き合い続けてきた中で感じることは、
そこには本当に様々な価値観、立ち場があり、
100%万人に同じように当てはまることなど無いということ。

この日を迎えるにあたり、
様々な報道がなされ、そして今日もまた、
様々な人がコメントを出すことでしょう。
ですが、そのひとつひとつは真実であっても
それがそこに在る全てではなく、
被災者全ての方の共通認識でもないということを
心の片隅に留めておかなくてはならないと
私は思っています。

今日という日が、
亡くなられた全ての『命』と、
明日を繋ぐ全ての『命』にとって
穏やかなものになりますように。


2017. 3. 11 TEMU+TEMU







テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 福島 東日本大震災 避難者 復興 原発事故 避難

福岡からの今年の支援

去る10月2日、
福岡県にある福岡雙葉学園にて、
今年も富岡町への支援活動が行われました。

震災後、私の恩師の協力のもと、
毎年同校の学園祭では被災地支援が行われてきました。
今年は学際ではなく学外のコンサートホールで行われた定期演奏会会場にて
富岡町の現状、除染状況や人口・復興に向けた試みなどを
パネル展示するという形での支援となり、
会場には教師、生徒、そのご家族をはじめ、
一般の方も含む1,100人以上の方々がご来場になり、
お父様方を中心に熱心にパネルをご覧いただいたとのことです。



今、震災から丸5年半以上もの時間が経過し、
原発周辺地域では次々と区域解除と帰還政策が進められています。
富岡町も、来年4月の帰町を目指して復興事業が加速中です。
とはいえ、となり町の楢葉をはじめ、
既に解除となったところでも多くの住民が帰郷を躊躇っている現実があります。

前向きに捉えるべき側面と、まだまだ立ち向かい解決しなくてはならない問題と、
その両方を抱えながら進んでいるこれらの町や村の『今』は、
私たちの暮らす日本の『今』でもあります。


安全か危険か、正しいか間違っているか、
そういった議論は度々目耳にしますが、

個々の町やそこにある多種多様な価値観と立ち場を理解したうえで、
『今』に目を向け続けることもまた、大切なことなではないでしょうか。



H28年9月30日に復興庁から発表された最新の

全国総避難者数14万988人
福島から自県外への避難者数4万710人。




復興庁:全国の避難者等の数(所在都道府県・所在施設別の数)
定期的に公表されている全国の避難者数等の情報を御覧いただけます。
http://www.reconstruction.go.jp/避難者数等


福島県富岡町:とみおか放射線情報まとめサイト
富岡町が独自に実施している町内の放射線測定はじめ、土壌や食品などの測定調査、除染など町に関連する放射線関連の情報等がまとめられています。
http://tomioka-radiation.jp



テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

ブログ表示不具合に関するお詫びとお知らせ

サイト訪問いただいている皆様へ


ここ最近、当ブログへアクセスすると、
異なるサイトが表示されるという不具合が発生しており、
ご訪問いただいていた皆様には大変なご迷惑おかけしてしまいましたこと、
この場を借りてお詫び申し上げます。

色々と調べてみたところ、
原因は当サイトのTOPに設置しておりました、
『赤十字社 東日本大震災リボンブログパーツ』の
サービス提供期間が終了したことによるものでした。
既にテンプレートから該当スクリプトを削除し対処致しましたので、
通常通りご覧いただけるようになっております。

また、色々と思うところがありまして、
ここのところ新規記事投稿を見合わせておりますが、
現在も日々被災地に関心を寄せつつ、
地道な活動を続けております。

また落ち着き次第、
新規記事もアップして参りたいと思っておりますので、
今後とも当ブログをどうぞ宜しく御願い致します。




2016.08.05
TEMU+TEMU


被災地全ての明日のために

for_all.png

震災チャリティポストカード
チャリティポストカード1枚158円の内80円を直接被災各県の自治体及び支援・救護団体等へ、責任をもって寄付させて頂きます。(残り78円は、各店舗様への委託販売手数料や、印刷費等に充てております。)         *詳細はリンク先を御覧下さい。             *集まった寄付金は2000円毎(25枚分)に送金致します。
被災動物救援サイト
東日本大震災にて被災したペットの捜索・保護情報や、救援・義援金募集など様々な情報が掲載されています。小さな命を救う為に是非御協力ください。
最新記事
RSSリンクの表示
当サイトへのリンクについて
当サイトへリンクをされる際には、以下のバナーをご利用ください。(右端にある東日本大震災応援バナー集の中からご利用いただくことも可能です。)リンクは原則フリーですが、リンクをされる際には、下のメールフォームからひと言いただけると嬉しいです。

blog_banner.jpg

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
被災地応援
東日本大震災において、甚大な被害を受けた福島・宮城・岩手をはじめ、全ての被災地の1日も早い復興を応援しています!
東日本大震災応援バナー
応援バナーを制作しました。ご利用の際には、左端一番下のメールフォームもしくは、コメント欄にひと言いただけると嬉しいです。

savethefuture.png


helpanimals2.png


stop-small.png

mama_baby.png


farmers_b.jpg


pig_caw_small.png

東日本大震災情報サイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。