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東日本大震災から丸7年




今日3月11日14時46分で、
東日本大震災から丸7年が経ちます。
毎年この日が近づくと、様々な報道特集が組まれ、
様々な人が、様々なコメントをします。

「被災地は」「被災地の人は」

私たちは、そういった単位でものを見がちで、
報道もいつもそうなります。
でも、被災地は、

災害に見舞われたから被災地になったのであって、
元はどこも変わらぬ日本の一地域であった場所


なのです。
皆が同じ価値観、同じ感性、同じ生き方をしている集団ではなく、
善人もいれば悪人もいる、
真面目な人もいれば、不真面目な人もいる、
金持ちもいれば、貧困者もいる、
ポジティブな人もいれば、ネガティブな人もいる。

当たり前のこと。

でも、なぜか、人はそれを忘れがちです。
報道も、自分達自身が見聞きするものも、
それは

「真実の一部でしかなく、そこにある全てではない」


のだということを忘れずにいて欲しいと
私はいつも思います。

それが、例え現地の人の話や訴えだったとしてもです。

「被災地の人が言っているんだから」
「現地で活動している人の話なんだから」
「直接現地を見てきたんだから」

そういう主張をして、
「だから被災地の人はこう願っている。」
と確信をもって公言する人は多いです。
でも、それですら、

個々人の意見であり、
その人その人が目耳にした事実のひとつに過ぎません。


この7年、現地の友人知人はじめ関係する多くの人の中でも、
復興、帰町、放射能に関する認識も感覚も、
手にしている情報も本当に様々です。
純粋に安全と復興を掲げ必死に邁進しているひともあれば、
様々な事情から個人的な感情を圧し殺し
葛藤しながら足並みを揃える人もあれば、
他に居を構えた人もあります。

その全てがその人その人の生き方であり、
その相反する全てをひっくるめたものが、
被災地なのです。


「復興」「応援」

わたしもよく使いはしますが、
現地の皆が同じ復興の形、応援の仕方を望んでいるわけではなく、

時に誰かの善意が誰かの笑顔ではなく、
善意の二次被害を生むこともあります。


報道も、書籍も、私を含む誰かの話も、
どこかの権威ある先生方や著名人の話も、

全ては事実の一部でしかない

そのことを心に留めておくこと、
それはとてもとても大切なことなのではないでしょうか。


今日という日が
旅立った多くの命にとって、
安らかなものとなることを、
旅立った全ての命が
愛するものと共にあれることを、
心から願っています。


2018.03.11
TEMU+TEMU

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 東日本大震災 避難者 復興 被災地支援

福岡からの支援





ご報告が遅くなりましたが、
今年もまた去る9月16日・18日及び10月1日に、
福岡県にある福岡雙葉中学・高等学校の
学園祭及び定期演奏会会場にて、
福島県富岡町への支援活動が行われました。

今年は美術部の学生達が中心となり、
町の様々な情報をまとめたパネル展示、
公式キャラクターである『とみっぴー』を用いた缶バッジの制作配布、
町役場や関係者の方々からご提供いただいた資料等の展示を行い、
多くのご来場者に町を知っていただく機会を
つくることができました。


4月に帰還困難区域以外が解除となり、
急ピッチで町の再建が行われている富岡町。
そのハード面での整備は本当に目覚ましいものがあります。

その一方で、
帰町を躊躇う住民の方々には拭えない様々な不安があること、
また諸事情から既に別の土地で生きる決断をされた方もあり、
H29年10月1日現在、実際に帰町している町民は
全町民のおよそ2.3%程度となっていることも事実です。

私たちは『被災地』あるいは『復興』という言葉に対し、
ひとくくりに捉えがちであり、
そこに様々な価値観、立場、思いが混在していること、
それぞれの人にそれぞれの選択と生き方があることを忘れがちです。
そして自らが『共感する価値観』や『固定概念』で
物事を判断しがちでもあります。


しかし、

忘れがちな事の中に、『現実がある』

ということを心の中に留めおくことは、
とても大切なことなのかもしれません。



富岡町公式チャンネル
富岡町公式のYouTube動画チャンネル。町の風景や各種行事、住民説明会や町議会など、復興の様子はじめ町の様々な姿を見ることができます。
https://www.youtube.com/富岡町

福島県富岡町:とみおか放射線情報まとめサイト
富岡町が独自に実施している町内の放射線測定はじめ、土壌や食品などの測定調査、除染など町に関連する放射線関連の情報等がまとめられています。
http://tomioka-radiation.jp

とみっぴーFacebookページ
富岡町公式の可愛いキャラクターとみっぴーが町の情報を日々配信しています。
https://www.facebook.com/tomippi/

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

震災から丸6年

明日に繋ぐ夢


今日、3月11日の
14時46分で震災から丸6年が経ちます。
被災された多くの方々にとって長くもあり、
短くもあった6年だったことと思います。

この6年間、被災した自身の友人知人も含め、
現地の様々な声をききつつ、
被災地に向き合い続けてきた中で感じることは、
そこには本当に様々な価値観、立ち場があり、
100%万人に同じように当てはまることなど無いということ。

この日を迎えるにあたり、
様々な報道がなされ、そして今日もまた、
様々な人がコメントを出すことでしょう。
ですが、そのひとつひとつは真実であっても
それがそこに在る全てではなく、
被災者全ての方の共通認識でもないということを
心の片隅に留めておかなくてはならないと
私は思っています。

今日という日が、
亡くなられた全ての『命』と、
明日を繋ぐ全ての『命』にとって
穏やかなものになりますように。


2017. 3. 11 TEMU+TEMU







テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 福島 東日本大震災 避難者 復興 原発事故 避難

福岡からの今年の支援

去る10月2日、
福岡県にある福岡雙葉学園にて、
今年も富岡町への支援活動が行われました。

震災後、私の恩師の協力のもと、
毎年同校の学園祭では被災地支援が行われてきました。
今年は学際ではなく学外のコンサートホールで行われた定期演奏会会場にて
富岡町の現状、除染状況や人口・復興に向けた試みなどを
パネル展示するという形での支援となり、
会場には教師、生徒、そのご家族をはじめ、
一般の方も含む1,100人以上の方々がご来場になり、
お父様方を中心に熱心にパネルをご覧いただいたとのことです。



今、震災から丸5年半以上もの時間が経過し、
原発周辺地域では次々と区域解除と帰還政策が進められています。
富岡町も、来年4月の帰町を目指して復興事業が加速中です。
とはいえ、となり町の楢葉をはじめ、
既に解除となったところでも多くの住民が帰郷を躊躇っている現実があります。

前向きに捉えるべき側面と、まだまだ立ち向かい解決しなくてはならない問題と、
その両方を抱えながら進んでいるこれらの町や村の『今』は、
私たちの暮らす日本の『今』でもあります。


安全か危険か、正しいか間違っているか、
そういった議論は度々目耳にしますが、

個々の町やそこにある多種多様な価値観と立ち場を理解したうえで、
『今』に目を向け続けることもまた、大切なことなではないでしょうか。



H28年9月30日に復興庁から発表された最新の

全国総避難者数14万988人
福島から自県外への避難者数4万710人。




復興庁:全国の避難者等の数(所在都道府県・所在施設別の数)
定期的に公表されている全国の避難者数等の情報を御覧いただけます。
http://www.reconstruction.go.jp/避難者数等


福島県富岡町:とみおか放射線情報まとめサイト
富岡町が独自に実施している町内の放射線測定はじめ、土壌や食品などの測定調査、除染など町に関連する放射線関連の情報等がまとめられています。
http://tomioka-radiation.jp



テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

被災地全ての明日のために

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